17.「発想は子ども、振る舞いは大人」
某アニメで「見た目は子ども、頭脳は大人」
と言う決め台詞はみんな聞いたことがあると思う。
今回はそれを真似させていただき、
「発想は子ども、振る舞いは大人」
について考えていきたい。
大人は子どもから大人になる。
子どもの教育は大人になるために困らないようなカリキュラムが組まれている。
小、中は義務教育という人間の基盤作り
高、大は義務教育という基盤の上に個性にあった専門的な知識を学習する場だと考える。
子どものことから
「社会でそんなんじゃ通用しない」など
社会に出るためにどう学ぶのか口酸っぱく言われてきた、今も言われてると感じる。
僕はその考え方は肯定派で
大人になったら社会貢献の一環として仕事をする。
そのために必要なことを学校で学ぶ。
しかし、小学校〜大学まで学生生活を送ると様々な経験や体験をする反面、大事なものを削ぎ落とされていないか考える。
それは発想力や思考力。
小さい頃に
なんで、空は青いの?
先生、これってなに?あれってなに使うの?
不思議に思ったことや考えたことがあると思う。
不思議に思ったことは聞く。
わからないなら考える。
の思考回路が小さい頃はできていたが、
小・中・高・大と過ごす中で人間の基盤を作る
言い方を変えると
その型にはまらなくてはいけないと一心で
とりあえず
先生の言っていることをやろう
先生がそう言ってるなら正解だ
わからないけど先生の言う通りにしよう
など、自分で色々考えてやる力が削ぎ落とされていることが多いのかと考える。
もちろん、型にはまることは大切かもしれない。
しかし、子どもの頃にあった「発想力や思考力」が削ぎ落とされてはいけない。
発想力や思考力はもっと物事をどうすればいいのか
より良くする方法はないのか
物事を深く掘り下げていく
など考えるために必要な力だ。
すなわち、人生を豊かにするために必要な力だと考える。
社会の基盤作りは身だしなみなどの外見的な振る舞いを大人にする
(礼儀、髪型、上下関係、報告連絡相談など)
だけであって考える力は子どものように「素直さ」が大切だと考える。
「発想は子ども、振る舞いは大人」は外見は大人のように接するが中身は子どものように自由気ままで創造性があることを示す。
みんなもっといい考えはある。
今していることよりもっといい方法はあるか
もう限界なのか。
考えてみよう!
豊かになれる!!幸せになれる!