たのブログ

人生を豊かに暮らすために

26.ルーティンの使い方

 

 

「ルーティン」って知ってますか?

 

ラグビーW杯で、あるラグビー選手がコンバージョンキックを行うときに、いつも同じような動作からボールを蹴る姿がメディアでピックアップされ、「ルーティン」という言葉が流行りました。

 

実はみなさんもルーティンを使っています。

朝起きてから出発するまでやることの順序

家から目的地までの道のり

お化粧の順番

などなど

毎日同じように同じことを同じ順番で行なっているのではないかと思います。

 

ルーティンは良いことなのでしょうか?

それとも良くないことなのでしょうか?

僕は使い方がとても重要だと思います。

 

ルーティンのデメリットはマンネリ化をしてしまうこと。

日々同じように1週間、1ヶ月、1年間生きていたら何も刺激がなく発見も少ない人生を送ってしまいます。

(このぐらいでいいだろう)

(こんな感じでいつも過ごしてるからいいか)

と慣れてきてサボってしまいます。

人間楽なことに逃げたがるのでマンネリ化は気をつけなくては行けません。

 

では逆に毎日刺激を入れすぎるとどうなるのか?

発見や気づきを増やすことには繋がるが、色々なものに手を出してしまい、疎かになってしまうと考えます。

あれもこれもやるとその物事に深みが出てきません。

 

ルーティンはいつどんな時に使えばいいのか?

それは「浸透したい時」に使うべきだと考えます。

例えば

チームでこの1ヶ月は「攻撃の活性化」を目標とする。

したら練習中のフレーズの中でその「攻撃の活性化」という言葉を連呼する。

ミーティングでも1番最初に

「今月の目標なんだっけ?」

と発問して言葉を浸透させる。

頭の中にその言葉を浸透させるために、言葉を連呼し、ルーティンを使う。

 

また、自分が勉強しなくちゃいけないけど、したくないとする。

そんなときは毎日朝の8時〜12時まで図書室に行くことを浸透させて、勉強する時間を確保する。

体がその行動に慣れるようにルーティンを使う。

 

つまり、今自分ができること、やりたいこと、には刺激を入れる、発見、気づきの量を増やす。

効率がいいこと、苦手なこと、やりたくないこと、克服したいことは体や頭に浸透させるためにルーティンを活用する。

 

刺激と浸透の使い分けをすることがルーティンの活用の仕方につながる!

 

考え方は自分次第!

 

今やってることに深みが出る👌

 

楽しくなるよね!!