2.大学の自由とは?
大きく学ぶと書いて『大学』
なーんとなく決めた大学
親に行けって言われた大学
大学ってなんのためにあるんだろう
ふと、考えたことがある
高校卒業してだいたい2つに別れる
就職組と進学組
就職する人は社会貢献のために働いて社会に貢献している
では大学は何のためにあり、何をしに通うのか。
教育基本法第7条に大学について示してあり
「学術の中心」「社会の発展に寄与する」
と示されている。
大学って何だ?深く考えていこう。
大学のイメージはthe自由
部活⚽️して良し、バイト👨🍳して良し、飲み会🍻して良し、
実際その通り
思い通りのことができて、自由で楽しい
高校と比べると20歳を越えれば、お酒🍶やたばこ🚬などの禁じられてきたものが解き放たれ、
大人の階段を登り始める
見た目は大人、だけど学生!
それが大学生!
(🕵️♂️名探偵コナン的な笑)
めちゃ都合いい
大人だけど働かなくて好きなことができて、自由がある
それに比べて就職組は定時に出勤し、定時に帰宅
僕は社会人になっていないが、そのようなイメージはある
自由が少ない、厳しい、残業もある、そんなイメージの人も多いのではないか。
大学は自由だ!!
しかし、本当の「自由」とはなんだろうか?
考え方を変えると進学組は就職組よりも4年も社会に出遅れていることになる。
就職組は先に社会人の厳しさを知ってる
大学は
遅刻をしてもなんも罰はない
提出期限は出しても出さなくても自分次第、
先輩後輩の関係はタメ口でも良し
一方変わって就職組は
遅刻は厳禁、
提出期限は厳守、
上司には敬語は当たり前
(↑全部がそうではない、偏見はあるが)
就職組は僕ら大学生の間に様々な社会を体験している。
僕が感じたことそれは
大学=社会人猶予期間
であること
「大学は社会に出るための準備」
として考えることが大学に通うことの大きな目的につながるのではないかと考える
じゃ、準備ってなに?
なにすればいいの?
思った人もいるかもしれない
それを今から理論的に解いていこう。
僕は教員になることを目標に大学に通っている。
教員に必要な資質は
幅広い知識・教養
人をまとめる力
トーク力 などなど
その資質を向上することが「準備」だと思う
在学中に必要な資質を想定して、身につけておくことによって資質を蓄えた上で卒業後にスタートダッシュを決めることができる
それが「準備」だと思う
ではその資質を向上するためにどうすればよいか?
「どうすればいいか?」
その解決方法が無限にあり、自分自身で好きなように決めることができる
そのことが
大学は「自由」
であり、楽しさ、面白みにつながると考える。
実体験を基にして話すが
例えば、人をまとめる力を身につけたいとする。
いつ人をまとめる力の資質が試されるかというとクラス(学級)経営に大きく試させると考える。
僕はサッカー部の主将を務めているので
「部活のチーム経営=クラス経営」
として考えて教員になる準備をしている。
具体的な取り組みとして
クラス経営するために教員が1人1人に指導しては手が回らない。
そのために委員長や副委員長がある。
僕も実際に50人の組織をまとめるのに1人では手が回らない。
でもその仕組みを使って、各学年に学年リーダーをつけて縦の繋がりで考えを共有する。その考えをリーダーによって横の繋がりで同学年に指導してチームの考えを共有してもらう仕組みを作っている。
また、クラスに保健係や給食係があったと思う。
係制度にする意図として、クラスを効率よく活発的かつ、責任感を持たせることが狙いだと思う。
僕も実際に部活で広報係や用具係などを作ってクラス経営と同じ仕組みを使っている。
一部にしか過ぎないが、
僕が実際に行っている資質を身につけるために行っている方法の1つだ
これが
ゼミ長になってゼミの生徒をまとめてゼミ活動を充実させること
バイトリーダーになってみんなをまとめてその店の売り上げに貢献する
などなど
方法はいくらでもある。
社会の準備をするための時間を自分で好きなように、選ぶこと、使えること、体験できることが「自由」という意味ではないかと考える。
大学の目的は
社会に出るための準備
準備とは
卒業後にスタートダッシュできるように在学中に必要な資質を向上、蓄えておくこと
資質を向上するために使う時間が
「自由」に自分が好きなように選択できるようになっていると考える。
大学の自由とは何か?
もちろん、飲み会、バイト、オールでカラオケ
好きなことを好きなだけやる大学生活もめちゃめちゃ楽しい!
たくさんしてもいいし、メリハリは大事!
(僕もよくすることなので全く否定はしていません)
でも、何をしに大学に来たのか。
在学中に目標は変わっていい!!
卒業後に「なにをしたいか!」を明確にすることができれば、本当の
「大学の自由」に直面することができ、
「自由」と楽しさのある大学生活を送れるのではないか。